今回は宴会コンパニオンの経験者である『ムーさん』に色々とお仕事の中身を聞いてきましたよ!
ちなみに、えっちなサービスありのコンパニオンのことを『ピンクコンパニオン』や『スーパーコンパニオン』って言うぞ。今回はエロいサービスはないとされる宴会コンパニオンだ。
はじめまして、『ムー』です。26歳の関東住みの主婦です。
高卒で、正社員で地元の工場内で数年働いていて、今は主婦で子育てしながらパートもしています。
宴会コンパニオンは工場で働いていた5年前に副業でやっていました。21歳の時だったと思います。
旅館やホテル、パーティ会場における接客です。
お客様の隣で楽しく会話をしたりお酌をしたり、お客様から延長のご希望があれば二次会などにも参加します。
私の場合、土日に時給3,000円で夜19:00-21:00まで2時間ずつ働いて、12,000円でした。
服は脱ぎませんよ 笑
職場の友達に稼げるお仕事があるよって誘われたことがきっかけです。
私が『なんかいいアルバイトないかなぁ』っていう話をした時に、『宴会コンパニオンっていうお仕事があるんだけど、人手不足なんだ。どうかな?』って誘われたのが始まりだった気がする。
少し怖かったけど、とにかく手っ取り早くお金を稼ぎたかったから始めました。
温泉の宴会場とかホテルのパーティ会場でした。
年配のお客様が多かったです。
40代後半〜60代ぐらいまでで、企業のお偉いさんの団体といった印象を受けた。
男性が多かったけど、たまーに団体の中にも女性のお客様も数名いたかな。
服は毎回衣装を貸し出してもらっていたよ。
あと、最低限メイクはしてくるように指示があった。
まあ接客だし当たり前なんだけど。
サバをよんでいる人が居たかはわからないけど、20代前半から30代半ばくらいまでの年齢層だったと思う。
コンパニオン同士は仲が良くて、全然ギスギス感はなかったかな。
みんな優しく仕事を教えてくれた。協力しておじさんの相手をしていたよ。
お客さんは自分の趣味の話が多かったよ。
ゴルフとか釣りとか全然わからないから、とにかく『すっごい!』と『ふふふっ』を連発してた気がする。それはちょっと疲れた。
私はお酌だけしてても全然OKだったんだけど、お客さま側から飲まないの?って聞かれることもあった。
そのときは『今日自分の運転で来てるんです〜』って答えていれば、『そっかぁ!じゃあ何か食べなー!』って言われて飲まずに済んでた。
おじさんの口についた箸でごはんをすすめられるけど 笑
あったよ! やっぱりね触ってきた!膝なでられたり、肩に腕回してきたり 笑
ゾクゾクって鳥肌が立ったけど、夜職ってそういうものなんだろうと思いこんで、めちゃくちゃ作り笑いでしのいでた 笑
エロ話、下ネタはそんなガッツリじゃないけど、そんな場面もあったよ。
例えば『カップ数当ててあげるよ〜君はCだね!』みたいな。
やかましわ、ハゲ!って思いましたけど、軽い悪ノリだと思って、笑って聞き流してました 笑
触られる以外だと、間接キスさせられそうになったことかな。
お食事の途中でお客様が『あーん』って食べさせてこようとしてて、でもその箸はお客様が使っていた箸で…
『あーん』じゃないよっ、その箸下げろや!って思ったけど、流れで我慢して食べた 泣
そもそも連絡先を聞かれることはなかったし誘いもなかったよ。
たまたま常識のあるお客様達だったのかもしれないけど。
辞めた理由は、副業禁止の本職にアルバイトがバレたから。
しかも仕事を紹介してくれた友達がバラしたってことが後々判明して…。
だからその友達さえいなければまた働きたいかな。
いい人生経験にはなったと思う。
宴会コンパニオンのインタビューのまとめ |
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時給3,000円でおじさんの話をがんばって聞き耐えながらお酌をする仕事。 |
コンパニオン同士は仲が良くて、服とも貸してくれるし、ピンチの時は助けてくれる。 |
やっぱりエロい話にはなりやすいし、おじさんとの距離が近いのでお触りしてくる。 |
またやってもいいかなって思ったとのこと。 |
おじさんの箸は使いたくないな…。でも割と他のお仕事と比べると楽そうかなって思いました。
そうだね、おじさん達も仲間内で飲んでいる以上、世間体があるしハメを外しすぎないよね。
ただ大人数の宴会が減っているから、仕事も減ってきているみたいです。ムーさんありがとうございました!