キャバクラで働こうと思うんですけど、どんな髪型にすれば良いのかわからなくて不安です…。髪のセットって適当じゃダメなんですか?
夜のお店は華やかさが重視されているから、髪型にはこだわったほうが良いよ。キャバクラで働くなら、ヘアセットは必須だと思っておこう!
キャバクラってけっこう厳しいんですね…。詳しく教えてください!
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キャバクラで働くなら、髪型には十分気をつかう必要があります。
髪がボサボサだったりノーセットだったりすると、魅力が半減してしまい、指名が取りづらくなるからです。
キャバクラに来るお客様は、普通の女の子では味わえない、非日常のドキドキや楽しさを求めています。
支払う金額が高いゆえ、一緒に飲む女の子に対して高級感や美しさも求めるのです。
いくらトーク力があっても、髪がボサボサなだけでマイナスな印象を持たれます。
綺麗に着飾っている女の子だらけの中で「この子と一緒に飲みたい」とは、思ってもらいづらいでしょう。
対して華やかでぱっと目を引く髪型だと、お客様からの第一印象も良くなります。
「きちんとしている」「美意識が高い」と思ってもらえて、指名をもらうチャンスにも繋がりますよ。
キャバクラで働くなら最低限押さえておきたい基本の髪型は、次の4つです。
慣れればどれも簡単にできますが、ヘアアレンジ初心者さんは、最も簡単な巻きおろしから挑戦するのがおすすめです。
それぞれの髪型の特徴と、やり方をまとめた動画を紹介します。
ハーフアップはキャバ嬢の定番とも言える髪型で、耳から上の髪を後頭部でまとめるスタイルです。
上品かつ女性らしい雰囲気を演出できるため、高い人気を誇っています。
ゴージャスな印象にしたい場合は、トップにボリュームを出すのがおすすめです。
可愛さを重視したい場合は、サイドを編み込んだりトップを三つ編みにしたりしましょう。
ハーフアップは、肩くらいまでの長さがある人なら問題なくできる髪型です。
髪が短めだけれど華やかなヘアアレンジをしたい人は、ぜひチャレンジしてみてください。
今回紹介した動画は、ヘアアレンジ初心者さんでもできる、ピンなしで完成するハーフアップです。
とても簡単なのに、凝っているように見えますよ。
元気さと可愛さを両立しており、男性ウケ抜群のポニーテールは、キャバクラでも人気のスタイルです。
キャバ嬢のような華やかさを演出するコツは、コテで髪を巻いてふわふわにしてから、ポニーテールにすること。
あとはポニーテールの結び目部分に、ヘアアクセサリーをつければ、ゴージャス感がアップします。
ポニーテールは、髪を結ぶ位置によって印象が異なるスタイルです。
可愛い印象にしたい場合は高めの位置、大人っぽくしたい場合は低めの位置でまとめましょう。
ポニーテールは、髪を巻いてから結ぶだけなので、ヘアアレンジに慣れていない人でも簡単にできます。
ミディアム~ロングヘアの人は、ぜひ挑戦してみてください。
華やかさとスッキリ感を両立したい人におすすめなのが、髪をひとまとめにしたアップスタイルです。
まとめた毛束をお団子にするシニヨンや、毛束を巻き込んでまとめるギブソンタックなど、さまざまなアレンジがあります。
アップスタイルは、デコルテ周りをきれいに見せられるのが特徴です。
ドレスのデザインも際立つので、華やかなドレスを着る日におすすめします。
ショート~ロングまで幅広い長さの髪に対応しているのも、アップスタイルの良い点です。
シニヨン・ギブソンタック・ショートヘア向け、それぞれのやり方動画を紹介するので、参考にしてください。
<シニヨンのやり方>
<ギブソンタックのやり方>
<ショート・ボブのアップスタイル>
ヘアアレンジが苦手なキャバ嬢さんにおすすめなのが、コテで髪を巻くだけの巻きおろしスタイルです。
ピンやゴムでアレンジする必要がないですし、多少失敗してもごまかしやすいため、初心者さんでも自分でセットできます。
主な巻き方は、外巻き・内巻きと、2つを交互にしたミックス巻きの3種類。
コテの太さによって雰囲気が変わりますが、女性らしい印象にするなら、太めのコテを使用するのがおすすめです。
巻きおろしは、コテで巻ける程度の長さがあればできるので、髪が短めのキャバ嬢さんにもおすすめします。
ロングとボブ、それぞれの巻きおろし動画を紹介するので、参考にしてください。
<ロングの巻きおろし>
<ボブの巻きおろし>
黒髪のキャバ嬢さんは、キャバクラの暗めな店内だと地味な印象になりがちなので、華やかなアップスタイルがおすすめです。
アップスタイルにすることでぱっと目を引きますし、黒髪ならではの大人の色気も演出できます。
さらにゴージャス感を追加したい人は、ヘアアクセサリーも使用しましょう。
ビジューなどが付いたキラキラと光るデザインの物は、黒髪に映えるのでおすすめです。
髪が暗めでも映えるアップスタイルを紹介するので、参考にしてください。
少しルーズさもあるので、黒髪でも固い印象になりませんよ。
キャバ嬢の髪型が上手くできない場合は、次の3つの対処法があります。
最もおすすめなのは、ヘアメイク有りのキャバクラで働くことです。
それぞれ詳しく解説します。
自分でヘアアレンジするのが苦手な場合は、ヘアメイク有りのお店で働くのがおすすめです。
ヘアメイクさんが専属でついているお店なら、毎回出勤前に髪をきれいにセットしてもらえます。
ヘアメイクの料金はお店によって異なりますが、1回1,000~2,000円ほどが一般的です。
注意点として、お店のヘアメイクを利用する場合、接客までの時間を逆算して行動する必要があります。
他の女の子もセットをしている場合は、終わるまで待たないといけないので、自分軸で行動したい人には向きません。
お店がヘアメイクを完備していない場合、自分で美容院を探すのも一つの手です。
美容院なら、自分が予約した時間に行けば、基本的には待ち時間なしでセットしてもらえます。
ただし、美容院によってはキャバ嬢向けのヘアセットが苦手な場合もあるため、注意が必要です。
キャバ嬢向けの髪型に対応しているか、セットにどれくらい時間がかかるかなど、事前に問い合わせておきましょう。
ヘアセットの料金は美容院によって異なりますが、1回2,000~3,500円ほどかかります。
お店のヘアメイクより割高になるのが一般的なので、出費を抑えたい人は、ヘアメイクありのお店を探すほうが良いでしょう。
ヘアメイクにお金をかけたくないけれど、自分でヘアアレンジをするのが苦手な場合は、ショートヘアにするのがおすすめです。
髪を巻く範囲が少なくなるため、セットの難易度が大幅に下がります。
ショートヘアの場合、軽く巻くだけでもそれなりの雰囲気になるのも良い点です。
ロングヘアと比べると、全体のバランスも取りやすいですよ。
ズボラでヘアアレンジに手間をかけたくない人は、ショートヘアも検討してみてください。
ハーフアップやアップスタイルをした場合、髪にスプレーを大量にかけるため、落とすのが大変です。
ガチガチに固めたヘアセットを落とす際は、次の手順で行いましょう。
シャンプーの前にリンスをつけることで、スプレーなどのスタイリング剤が落ちやすくなります。
注意点として、リンス(コンディショナー)の代わりに、トリートメントを使わないでください。
トリートメントは髪の内部をケアするものなので、スプレーを落ちやすくする効果はありません。
キャバ嬢の髪型のまとめ |
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ほとんどのキャバクラでヘアセットは必須 |
定番人気のスタイルはハーフアップ |
ヘアアレンジ初心者さんには巻きおろしがおすすめ |
上手くできない場合はヘアセット有りのお店で働こう |
まずは簡単そうな巻きおろしから練習してみます!
ヘアアレンジは慣れれば自然と上達するから、練習あるのみだよ!どうしても上手くできないときのために、ヘアセット有りのお店で働くのも良いね。